1歳児 指先遊びで感触を味わう

1歳児クラスは15名の子どもたちを2つの少人数グループに分けて活動しており、今回紹介するのは「ピンクばななグループ」と呼ばれるグループの紹介です。

 

こむぎこねんどあそび

小麦粉を一人ひとりの前に置いてみるとすぐにてを出して触れています。さらさら感に指が動きます。

 

 

 

お水を加え粘土状にすると柔らかな不思議な感触をじっくりと感じているよう。真剣な表情。

保育教諭の真似をして伸ばしたり丸めたり。「なが~い」引っ張りっこをしてちぎれると思わず声が上がります。遊びを通して自分から遊びを探し出す探求心へと繋がります。

 

フィンガーペインティング

手のついたのり絵具をじーと観察。
「これはなに?」と思ったのか・・
しばし観察後、手・腕を大きく動かしおもいきり描くのでした。

 

様々な素材触れる、感触を味わうというねらいのもと遊びました。初めての素材遊び。すぐ触ってみる子、ちょっと離れた所から様子を見る子と出会いは様々。躊躇する子も大好きな保育教諭や友だちの姿をみて覗きにきます。形にする、何かに見立てるのではなく、感触や変化を味わう時期と考え、保育教諭もイメージを先取りせず、子どもの心の思いを想像しながらそっと近くで遊びを見せていきました。