こども園ってどういう施設ですか?

こども園って聞きなれないのですが、保育園ですか?それとも幼稚園ですか?
あまり聞いたことないですよね。
こども園というのは、国が推進している「幼稚園と保育園が一体化した施設」のことです。
保育園と幼稚園とは何が違うのでしょうか?
保育園は両親が働いている、病気の状態にある等の理由により家庭での保育が十分にできない場合に、市町村に保育園の利用申込をして通うことができます。給食提供が基本的に毎日あり、スタッフは保育士資格必須となります。 幼稚園は園との直接契約で通うことができ、園庭が必ずあります。スタッフは幼稚園教諭免許必須となります。 こども園は、給食室、園庭どちらも完備しており、ご家庭のスタイルに合わせて園の利用を検討することができます。
なるほど。こども園では、家庭の環境や方針に合わせて、利用を検討できるということですね。
はい、仰る通りです。ご家庭の就労状況等にあわせて「幼稚園タイプ」・「保育園タイプ」の利用を検討していただくことが可能です。

また、保育園に通っていたけれど、「幼稚園」の区分に変更したい場合や、「幼稚園」の利用にしていたけど、働くことになったので預ける時間を長くしたい場合に園を変えずに契約変更ができるのも魅力のひとつです。
本園は1976年に幼稚園として開園し、2012年に認定こども園になりました。 幼稚園教育がベースにあって、それに保育園の子どもたちも受け入れられるようになりました。様々な年齢の子どもたちと触れ合うことができ、多様性をふくらませることができる教育・保育環境となっています。

幼保連携型認定こども園の魅力を以下に4つ挙げています。

ぜひお読みいただき、わからないことや、どちらに預ければよいかなどご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。

幼保連携型認定こども園の魅力

​​1.全家庭が利用対象です。

幼保連携型認定こども園はすべてのご家庭が入園を検討することができます。1号の幼稚園枠で利用をお考えの方、保育園要件を達するまでは就労していないが預かり保育制度を利用したい方、共働きをしていて2号・3号として預けたい方など、ご家庭のスタイルによって柔軟な利用ができます。

2.幅広い年齢の子どもたちとの交流

乳児・幼児が交流する機会がたくさんあります。年長の子どもたちが1歳の子どもに絵本を読んであげたり、一緒に散歩に出る機会など子どもたち同士の関わりのなかで互いに成長します。

3.子育て支援が充実

子育て相談や講座を受けることができます。当園では関東学院大学教育学部をはじめ、看護学部、栄養学部などによる講座の開催や、関東学院六浦中学高等学校、関東学院中学高等学校の生徒と子どもたちの交流などが行われています。教育学部による手作りあそび場の機会も定期的に行われています。

4.スタッフは2つの免許・資格を保有

当園のスタッフは原則として幼稚園免許と保育士資格の2つの資格を保有し、乳児から幼児まで一体化された教育・保育を展開しています。また、園庭・調理室の設置が定められており、子どもたちが園庭で外遊びを楽しみ、園内で調理された給食を食べることができます。さらに、当園の特徴として看護師、社会福祉士が常勤職員として配置され、専門性の高い教育・保育施設を日々目指しています。