【5/19】年長 おうちのひとへメッセージカード

本園は、キリスト教保育を柱とした保育・教育活動を行っています。先日、家族の日礼拝が行われ、横浜聖書バプテスト教会 長江潤先生がお話をしてくださいました。
そして、お家の人たちに感謝の気持ちを伝えよう!ということで、ありがとうの気持ちを込めた『メッセージカード付メモスタンド』を作りました。

ピンク、オレンジ、水色、緑色のスタンプから好きな色を選んで手形をします。誕生カードなどで手形の経験があるので、「まずはたっぷり手に色を付けるんだよね」「ペタってやった後は動かないようにするんだよ」など、友達と教え合っていました。そうして出来た手形カードにメッセージを書き込みます。「この字はどうやって書くんだっけ?」と友達や先生に確認しながら、一生懸命に思い思いのありがとうの気持ちを書いていました。

片づける  ~みんなの生活をみんなで考える~

年長になって早くも一か月が経ちました。新しい生活にも慣れてきて、どんどん遊びが盛り上がってきています。そんな中、最近みんなで考え始めたことが『片付けるってなに?』ということです。

遊びが盛り上がるにつれ、出来上がる作品が増え制作カゴ(自分の作品やサインペンなどの道具をしまっておくカゴ)がいっぱいになったり、ハサミやペンなどの道具が出しっぱなしになったり、画用紙や空き箱など材料の残りが床や机に散らばったりすることが増えてきました。

 そこで、遊ぶことだけでなく片付けることも大切にしようとみんなで考え始めました。

子どもたちに『片付けるってどんなこと?』と聞いてみると、「ごみをごみ箱に捨てること」

「道具を棚に戻すこと」とのこと。なるほど…。 『ちなみに、ごみ箱は二つあるけれど…』とごみの分別についての話になり、“ピンクのごみ箱が燃えるごみ”、“水色のごみ箱がプラスチックごみ”だと確認すると、「あれ?スズランテープはどっちだっけ?」「ガムテープは…?」など、今まであまり意識しないで捨てていたという声も聞こえてきました。

 そんな風に、改めて 片付けること についてみんなで考え直しているところです。お家ではどんな風に片付けをしていますか?つい「片付けてね」と言ってしまいがちですが、 実は片付けってどんなことだろう と、親子で一緒に考えてみるのもいいかもしれませんね。